みなさん、こんにちは。
アンビエックスの布施です。
現在進行中の保育園の木質化リフォーム現場をご紹介します。
今回、「木育推進事業」として木質化工事費の半額が補助金として出る予定です。
東京都としても小さい子供の環境作りと多摩産材の利用を後押ししている素晴らしい制度だと思います?
既存の保育園を運営しながらの工事ということで、各部屋順番に土日祝限定の難しい工事となっていますが、
現場監督の濱中君(素材工房)をはじめ、職人さんが一致団結して頑張ってくれているため、滞りなく進んでいます✨
写真は、サッシ枠を杉の無垢材で作っているところです。
外壁には断熱材が入っていなかったので、ウール断熱材を充填し、一部構造補強もしました。
Before After
既存の幼児用トイレ。 リフォーム後の幼児用トイレ。
北側に面し、冬場は寒く、 廊下との段差をなくし、出入口もオープンにし、床と壁を多摩産の杉材で覆いました。
床のタイルが冷たいためゴムマットを敷いていました。 裸足でも温かみのある空間となりました。サッシ枠も杉の無垢材に変えたのが効いています。
杉板張りの壁。
カンナ掛けをした超仕上げの杉板張りなので、製油分により塗装をしたように艶が出ています。
Before After
既存の下足入れ。 杉の下足入れ。
職員用の下足入れ部分のみ建具(引戸)を入れました。
白木のキレイな仕上がりとなりました。