先日読んだ本の紹介です。
山で放牧して、搾乳をしている酪農家のお話です。
というと「普通の酪農じゃないの?」と思うかもしれませんが・・
実際、日本の乳牛のほとんどは、牛舎に押し込められていて、牛乳のパッケージにあるような放牧風景なんて見ることはできないということ。
草ではなく、海外から輸入された穀物がどうして餌として使われているのかとか、どうして放牧をしていた酪農家が、放牧形式の酪農をやめなければいけなくなったのか、など。
私は牛乳好きで良く飲むのですが、普通に売られている牛乳を飲むのが悲しくなってしまいました。
輸入された穀物は遺伝子組み換えなのではないかとか、食品としての危険性の心配もあります。
けど、それ以上に過酷な環境で「牛乳製造マシーン」として扱われている牛の話を読むと、自然の中で放牧されている牛がどれだけ幸せなのか、とかそういう幸せな牛のくれた牛乳が飲みたい、とか。
色々考えさせられました。
「牛乳」がどういうものなのか、皆さんにも知っていただきたいです。
☆本の紹介☆
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