駅から遠く、建物が古くなって間取りや機能が現在のニーズに合わなくなり、住まい手がつかなくなってしまった賃貸アパートを付加価値を付けながら、リニューアルする計画。 AMBIEXこだわりの厳選した自然素材を用いた室内空間とし、風通しを考慮した可変性のある間取りとしている。 1F住戸のアプローチ方法を変更することで、プライベートポーチを設け、共用廊下側に木ルーバーを設置することで、プライバシーを適度に確保しつつ共用廊下を豊かな空間へと演出している。 敷地の余白スペースでは、あずまやを併設した菜園を設け、その菜園を通して緩やかなコミュニティが育まれることを期待している。